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12月に入り、欧米のキリスト教圏では、クリスマス・キャロル(クリスマス聖歌)がそこかしこから聞こえる。
その代表的な曲は「White Christmas」であろうが、編曲者や歌い手によりその曲想が違ってくる。
筆者のお気に入り「O Holy Night」もそのひとつだ。
ビング・クロスビーがやさしく包みこみ、アレサ・フランクリンが聴き手を魅了し、ナット・キングコールが質素にしみじみと歌い、
マライアー・キャリーが三オクターブの声量で熱唱し、パティー・ラベルがゆったりとした声で歌い上げ、セリーヌ・ディオンが静かに歌い語る、
この曲「オー・ホーリー・ナイト」
みな、それぞれに特徴を出し、歌い上げているが、好みは、ひとそれぞれであろう・・・?
君は、誰が歌う「オー・ホーリー・ナイト」が好み・・・??
聖なる夜、星は明るく輝き
愛する救世主が、誕生した日
と、歌い始めるこの曲は、1847年にAdolphe Adamが作曲、Placide Cappeauが作詞した名曲だ。
原題は「真夜中のキリスト聖者たちよ」と名づけられ、フランス語で作詞されたようだが、1955年にJohn Sullivan Dweight卿に依り英語に訳され、
世界中で大ヒットした一曲になった。
さア~、聴いてみよう・・・「O Holy Night」・・・。
ビング・クロスビー https://www.youtube.com/watch?v=k_LqjLzQWkc&list=RDMpxoUs_3tfw&index=1
アレサ・フランクリン https://www.youtube.com/watch?v=WbzCqZRjugc
ナット・キングコール https://www.youtube.com/watch?v=gSeLzsl8xsU
マライアー・キャリー https://www.youtube.com/watch?v=BEJmP8T07JU&list=PLu9a7v_64eioLxopD0boGrguKO3lbNAb_&index=87
パティー・ラベル https://www.youtube.com/watch?v=Wb7kDKfpHwQ
セリーヌ・ディオン https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=RsWUWzai8P8
写真上:作曲者のAdolphe Adam
写真下:O Holy Niteを歌う、イタリアのオペラ歌手:アンドレア・ボッチェリ
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