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How do you call the play at first base? Part-Ⅰ

 投稿者:#47 Ump.  投稿日:2020年 4月30日(木)00時33分19秒 EATcf-184p180.ppp15.odn.ne.jp
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   思い出すのは2005年12月3、4日の2日間に亘って行われたJim Evans アンパイアー・クリニックでのこと。

 ジムが私に「Mr.#47, going to right field and then call the play of the first.」
 (#47、ライトへ行ってみてくれないか?そして、一塁のプレイを判定してみて!)

 しばらくして、遊撃手からの一塁封殺プレイが行われ、この時の試技審判員は「He’s Out!!」とコール。

 その後、ジムが「Hey, #47, What is your call that’s a play, Safe or He’s out?」
 (ヘ~ィ、#47、今の判定は?)と筆者に答えを振ってきた。すかさず、私は「Safe!! Off the Base!!」

 塁審は、①角度の取り方が悪かったため、②塁の高さに阻まれ、③野手の足が塁から離れたのが見えなかったようだ。
 (BUは、角度より距離を詰めることに重点をおいたのかも・・・?)

 だが、一塁後方の右翼手付近に立っていた筆者には、一塁手の足が塁から離れたのをはっきり確認でき、セイフをコールしたのであった。

 この時「距離の近さよりも、角度のとり方がいかに重要か」という事を、身体を以って体験した忘れられない一日となった。
と同時に、目からウロコが落ちた瞬間でもあった。

 これが、いわゆる「Angle & Distance(距離と角度)」である。

このスキルこそ、ジムが行った毎会のクリニックで説く、一塁封殺の判定メカ二クスである。

 一塁封殺判定は、通常、塁から6~7m位の距離と送球に対し90°の角度が最適な位置と云われている。

 また、二塁手が左寄りへ(ライン方向へ)移動し、一塁封殺を狙った場合には、一塁審判員は角度(90°)を取るためにファウル・テリトリーへは出ず、フェアー・テリトリーへ2、3歩入り、一塁へ正対、ハンズ・オン・ニーズし、野手の一塁送球を眼で追い、プレイを注視・見極めて、コールすることが
求められる。

 このメカニクスが、いわゆる「プレッシャー」と呼ばれるものである。このとき求められるのが、リード・ステップして、プレイを読むことである。

 では、何故、適正角度の90度をとるために、ファウル・テリトリーへ出てはいけないかと云うと「オーバーランした打者走者と衝突する危険性を
回避する」ためである

 また、何故、何故フェアー・テリトリーへ2.3m程入るのかと云うと、①「多少の角度が確保され、プレイを注視できる」、②「野手のプレイや送球を邪魔しない」、「③自身に送球が当たらないよう留意できる」こと等に力点がおかれているものだ。

 そのような事由から、審判員は90度を取らず、内野内へ2、3m入ることが優位とされている。

 だが、プレッシャーの場合、野手が死角になったり、野手と走者が重なったりして、野手の捕球と走者の足の、どちらが先んじて一塁へ到達したかを見極めるには、角度が充分に取れていないので、非常に難しいことが多い。

 プレイをしっかり見届け、コールする事を心掛けよう。

 そして、判定時には、眼と耳を駆使し、打者走者の触塁(眼で見る)と野手の捕球音(耳で聞く)を勘案して、一塁到達は、どちらの方が早かったかを判断し、コールするスキルが必要になる。
(このスキルは、大半の封殺及び併殺時のメカ二クスであると言えよう)

 セイフは瞬時に、アウトは一呼吸置いてから(完全捕球を確認後)でも決して遅くはない。

 何故って? セイフであれば、走者には次塁へ向かう機会があろう・・・、野手のプレイ如何では・・・。
一方、アウトは、プレイが完了したとき、既に決しているのだから・・・。

  Listen to the base touching and watch the catching confirm!!

  Pressure(プレッシャーのケースを載せてみました)
  **写真上:首を振って、プレイを観ている。  Brian Runge called Ichiro out by thrown ball from 2nd.
  **写真中:一塁手リゾの足は塁に付いている?  Eric Cooker called Safe, after challenge call stands.
  **写真下:一塁手が死角になってはいない?   Dan Bellino safe calls by overthrow from 2nd.
 
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