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Why not Interference on Official Rules 6.01(a)(5)【Comment】?

 投稿者:#47 Ump.  投稿日:2019年 3月19日(火)22時07分41秒 EATcf-273p149.ppp15.odn.ne.jp
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   今季の、規則改正の一つに6.01(a)(5)【原注】がある。

従前の6.01(a)(5):
 アウトになったばかりの打者または走者、あるいは得点したばかりの走者が、味方の走者に対する野手の次の行動を阻止するか、あるいは妨げた場合は、その走者は、味方のプレーヤーが相手の守備を妨害(インターフェアー)したものとして、アウトを宣告される。

但し、【原注】には:
 打者または走者が、アウトになった後走り続けてもその行為だけでは、野手を混乱させたりたり、邪魔したり、またはさえぎったものとみなされない。

今回の【原注】の解釈に補足、改正されたものなった。

【原注】:打者または走者が、アウトになった後、進塁を続けたり、帰塁したり、正規の占有していた塁に戻ろうと試みたりしても、その行為だけでは、野手を混乱させたりたり、邪魔したり、またはさえぎったものとみなされない。

この解釈は打者や走者が、既にアウトになった後、走塁中(進塁、帰塁そして占有塁への走行)に野手のプレイを妨げても違反にならないことになろう。

この内容を精査してみると、打者や走者(攻撃側)にアドバンテージが、より与えられている。

 こんな不公平ってあろうか???

【原注】は無いほうが、よっぽど一般的な解釈で感嘆明瞭だ。
何ゆえに補足されているのであろうか?その根拠を知りたいものである。

 今年度の、改正の基になったプレイが、2017年7月15日、フェンウエイ・スタジアムでのレッド・ソックス対ヤンキース戦の11回裏、無死1-1の同点でヤンキースの攻撃中に起きた。↓↓

https://www.mlb.com/video/umpires-review-fc-in-the-11th/c-1608710183

①走者一塁で打者が一塁ゴロを放った。②この打球を捌いた一塁手は、Wプレイを狙って二塁へ送球。③遊撃手は二塁へピボットし一塁走者を封殺。④遊撃手は併殺を獲りに一塁へ送球。⑤その時、何を勘違いしたか走者が一塁へ逆走、⑥走者は一塁付近でその送球に当たってしまい、⑦一塁手の守備を妨害した状況になり、一塁手は二塁ピボットマンからの返球を捕ることができなかった。

 レッド・ソックスのファレル監督は、①一塁走者が二塁で封殺された後、②一塁へ逆走し、③一塁手の守備を妨害したのだから、③Wプレイではないかと審判団に猛抗議も受け入れられず提訴試合となった。

 この判定、筆者はWプレイ成立、すなわち一塁走者の守備妨害と裁定するひとりである。

 筆者がWプレイと裁定する根拠:
すでにアウトになった走者が勘違いをしようと、思い違いをしようと或いは転ぼうが、倒れようが酌量はなく、
アンパイアーは規則に則り裁定すべきと考える。

①べイスボール(野球)はホーム(家)を出発し、より安全にホームイン(帰宅すなわち得点)し、相手より一点多く取ることによって勝利を収めることを目的にしているスポーツである。

  ②その原点が「フエアー精神(公正、公平)」である。
 それに付け加えるならコモンセンス、いわゆる一般常識である。

今回の規則改正をするにあたり、メジャー機構の中で様々な議論が交わされたと聞く。
提訴試合の裁定に関わる問題も加味して理解する必要があろう。

 Enjoy Umpiring and More Skilling Up Yourself!!

 追伸:2月22日(金)開催されたジム・エバンス特別セミナー2019で、この件をジムに訊いてみた。
    返答をもらったが、その理由や詳細を聞き及べなかったのが残念であった。

写真上:一塁手が打球を処理し、二塁へ送球。
写真中:一塁走者は二塁封殺となったが、何を勘違いしたか一塁へ逆走。
写真下:逆走の一塁直前で送球に当たってしまった走者。
**写真の無断転載禁止**
 
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